月の幻視について
最近ビーストドルイドのラグナロスはいらないのではと考えています。モリブデンです。
予告通り月の幻視について考えます。
突然ですがまず1枚のオリジナルカードを作ります。
「5マナ:カードを2枚引く。ミニオンを引くたび、練気を手札に加える。」
このカードを「練気の幻視」と名付けましょう。基本的にこの練気の幻視は月の幻視の上位互換です。*1
つまり月の幻視を強く使うためにはまず練気の幻視を強く使う必要があり、さらに言えば練気を(中盤以降にミニオンを出すために)強く使う必要があるわけです。そう、このカードはドローがおまけについたマナ加速カードなのです。
そこで今及び次の環境の中盤以降の条件に合った練気の使い方を挙げていきます。
・縦展開
月の幻視→8マナは綺麗ですね。
・横展開
一応今のビーストドルイドでも6ターン目以降なら練気2マナミニオンという使い方をします。
・コンボ前提のミニオン(「呪文を使うたび」などは除外)
腐蝕のグリズリー、ファンドラル、動物園の監視員、アヴィアナ、若き酒造大師、クエスト中の冒険者、ブラン、さまよう無貌のもの、ぐったりがぶ飲み亭の常連、闇に説くもの、無貌の操り手、ナーガの海の魔女、イリダン、クロマガス、デビルサウルスの化石、古のものの血族、その他バフや激励持ちなど。他にいたらコメントください。
ここからどんなデッキを想像するかはプレイヤー次第でしょう。
パッと思いつくのはクトゥーンドルイドですね。ブランが必須で無理なくラグナロスが入ります。ファンドラルやアヴィアナを入れてもいいでしょう。また現状の5マナ域は滋養アジュアドレイクたまに爪のドルイドやハリソンと、デッキコンセプト上必須ではありません。
ビーストドルイドに入るという人もいますがどうでしょうね。
7ターン目に月の幻視を使い2マナミニオンとなぎ払いを引いて、そのミニオンとヒロパを使ってターン終了…とか起こりそうな気がします。(滋養ならヒロパのかわりにもう一枚引けていた)
無論その状況で手札に2マナの行動を残しているなら強いのですが、そんな余裕が無いのが虎コピー型ビーストドルイドです。
可能性があるとすればもっとアグロに寄せたデッキですね。5ターン目に2マナミニオンを2枚引いて即展開すれば文句無しの1マナ2ドローです。フェアリードラゴンや2/1+1/1のマーロックを入れた動物園ドルイドとかどうでしょう。
1000字強書くのに3日使いました。文章を書く練習も兼ねているので無駄な時間とは思いませんが、できればもう少し速く書きたいです。
*1:例外は2つ。手札枚数の上限に引っかかる場合と、チョーなどがいて呪文を使いたくない場合。